ダイエットで炭水化物の摂取量は最低何g必要?

ダイエットする時に最低限摂取が必要な炭水化物の量は1日に180gです。これをカロリーに換算すると720kcal分のカロリーに該当します。お米などの炭水化物で720kcalを摂取することで、炭水化物に関しては体に無理のない形でダイエットが行えるというわけです。

この1日の炭水化物量180gの内訳としては、脳がそのうちの144gを消費し、脳以外の体全体が36gを消費します。1日の炭水化物の摂取量が180gを下回る場合、体に深刻な問題が発生してしまいます。

その深刻な問題とは、筋肉量の減少に伴う基礎代謝の低下です。

炭水化物の不足で基礎代謝が低下

なぜ炭水化物の摂取量が180gを切ると基礎代謝が低下するのかと言えば、脳にとって唯一となるエネルギー源であるブドウ糖が不足するからです。

エネルギーの種類には三大栄養素と言われる通り、炭水化物、たんぱく質、脂肪の3種類があります。しかし脳はたんぱく質と脂肪をエネルギーとして使用することができません。

しかしだからと言って、脳へのエネルギー供給がストップするわけではありません。1日の炭水化物の摂取量が180gを切った場合、体の筋肉を分解してたんぱく質を取り出し、それをブドウ糖に変換してから脳に供給します。

だから1日の炭水化物の摂取量が180gを切った場合、180gから足りない分だけ体の筋肉量が失われてしまうというわけです。もし1日に100gしか炭水化物を摂取しなかった場合、1日に80gの筋肉が失われてしまう、という単純計算になります。

あなたもご存じの通り、基礎代謝の数値は体の筋肉量と比例の関係にあります。炭水化物の摂取量の不足が筋肉量の減少を招き、基礎代謝の低下に至るというわけです。

基礎代謝の低下を招かないために

基礎代謝の低下を招かないようにするため、1日の炭水化物の摂取量は必ず180g以上摂取するようにしましょう。炭水化物180gはカロリーに換算すると720kcalですので、ご飯で言えば約480gくらいの量です。お茶碗では普通に盛って3杯くらいです。

おかずにも炭水化物が含まれていますし、間食をするならその時にも炭水化物を摂取しています。だから炭水化物の摂取量を計算する場合、おかずや間食分のカロリーも計算に含めるとよいでしょう。

ご飯やおかず、間食分を含めて720kcal摂取できていれば問題ありません。