痩せる腸内細菌を減らす炭水化物ダイエット

炭水化物ダイエットは痩せる腸内細菌を減らすダイエット方法であることが最近わかりました。効率的に痩せるためにと思って炭水化物を抜くことが、実は体を太る体質に変えて痩せにくくしていたのです。

炭水化物ダイエットとは肉もカロリーも制限なしに好きなだけ食べる代わりに、炭水化物の摂取量を減らすダイエット方法です。その炭水化物の制限がダイエットにマイナスの影響を与えていたのです。

炭水化物ダイエットをすると太る原因は、体を痩せにくい体質に変えてしまうからです。確かに炭水化物ダイエットはうまくやれば一時的に痩せることは可能かもしれません。

炭水化物ダイエットで痩せる原理は、食事誘導性熱産生によるカロリーロスを利用することです。食事誘導性熱産生によるカロリーロスでの炭水化物ダイエットのダイエット効果については、「炭水化物抜きは本当に痩せるの?」参照。

しかし、炭水化物ダイエットが痩せる腸内細菌を減らす、という視点が今までは考慮されていませんでした。

痩せる腸内細菌とは、痩せやすい体質を持つ人の腸内に多い腸内細菌のことです。痩せる腸内細菌を持つ人はそうでない人に比べて、同じ摂取カロリーでも体脂肪が付きにくくなります。

そのため、たくさん食べてもあまり太らない人が存在する理由の1つが、痩せる腸内細菌にあるのではないかと最近言われ始めるようになりました。

炭水化物を抜くことで、ビフィズス菌という痩せる腸内細菌が減るからです。ビフィズス菌は食事による炭水化物の摂取量が多ければ多いほど増える傾向にあります。

このことは、炭水化物の摂取量を多くした人ほど便におけるビフィズス菌の量が多かった、というイギリスで行われた試験結果により明らかにされています。

炭水化物ダイエットは炭水化物の量を減らすダイエット方法です。それゆえに炭水化物ダイエットを熱心にするほど、痩せる腸内細菌の1種であるビフィズス菌を減らしていたのです。